デロンギ マグニフィカ全機種比較|違いと選び方【2026年版】
デロンギ マグニフィカ全7機種を徹底比較。エントリーのESAM03110Bから上位のマグニフィカEVO(¥139,800)まで、価格帯・ミルクメニューの有無・操作パネル・サイズの違いを一覧で整理しました。
「デロンギのマグニフィカ、種類が多すぎて何がどう違うのか分からない」——そんな声をよく耳にします。マグニフィカはエントリーの手動ミルクフロッサー機から、ボタン1つでカプチーノが作れる自動ミルク機まで、価格帯も操作方式も大きく異なる全7機種のファミリーです。
この記事では、マグニフィカ全機種を価格帯・ミルクメニューの有無・操作パネル・サイズという4つの軸で横断比較し、それぞれの個別レビューへの入口もまとめます。結論から言うと、迷ったら価格と自動ミルクのバランスが良いマグニフィカS系から選ぶのが失敗しにくい選び方です。
この記事でわかること
- マグニフィカ全7機種の価格帯・スペックの早見表
- 自動ミルクメニュー対応機と手動フロッサー機の違い
- ダイヤル式とワンタッチ式、操作パネルの違い
- 設置スペース別のおすすめモデル
- マグニフィカSとマグニフィカEVO、結局どちらを選ぶべきか
マグニフィカとは?シリーズ全体の位置づけ
マグニフィカはデロンギの全自動コーヒーマシンの中でも歴史が長く、日本でもっとも選ばれているシリーズです。コーン式グラインダーによる豆の挽きたて抽出、着脱式抽出ユニットによる手入れのしやすさは全機種共通。違いが出るのは主にミルクメニューの自動化レベルと操作パネルの方式です。
まず全体像をつかみたい方は、シリーズの中核モデルであるマグニフィカSから見てみましょう。

デロンギ 全自動コーヒーマシン マグニフィカS ECAM23120WN 全3メニュー
デロンギ全自動の定番エントリーモデル。コンパクトながらプロ品質のエスプレッソ・カフェラテが楽しめる。
- デロンギ全自動の定番入門機
- 13段階の挽き目調整
- スチームノズルでカフェラテ・カプチーノも
- コンパクト設計(幅23cm)
Amazon価格
¥37,980
価格帯で見る全7機種の早見表
価格はエントリーの約3万円台から、自動ミルク対応の上位機で約17万円台まで幅があります。まずは全機種を価格順に並べた早見表で全体像を確認してください。
| モデル(型番) | 参考価格 | ミルクメニュー | 操作パネル |
|---|---|---|---|
| ESAM03110B(エントリー) | ¥29,552 | 手動フロッサー | 大型つまみ(ダイヤル) |
| ECAM23120WN(S・定番) | ¥37,980 | 手動スチームノズル | ダイヤル・ボタン式 |
| ECAM22112B(S) | ¥62,358 | 手動フロッサー | ダイヤル・ボタン式 |
| ECAM25023SB(S・スマート) | ¥91,400 | 手動フロッサー | ダイヤル式(4段階温度調整) |
| ECAM22062B(スタート) | ¥104,443 | 自動ミルクフォーム | ボタン式 |
| ECAM29081XTB(EVO) | ¥139,800 | 自動ミルクメニュー | ワンタッチ |
| ECAM23260SBN(S・カプチーノスマート) | ¥177,800 | 自動カプチーノ(ミルクコンテナ) | ダイヤル式 |
価格は変動するため、購入前に各モデルの個別レビューで最新価格を確認してください。表のリンクから各機種の詳細レビューに移動できます。
ミルクメニューの有無で選ぶ
最大の分かれ道は、カプチーノやカフェラテを自動で作れるか、手動で泡立てるかです。
手動ミルクフロッサー・スチームノズル機(ESAM03110B・ECAM23120WN・ECAM22112B・ECAM25023SB)は、価格を抑えつつエスプレッソやレギュラーコーヒーの味わいを重視したい方向けです。ミルクを使う頻度が低い、またはミルクの泡立て加減にこだわりたい方に向いています。
自動ミルク対応機(ECAM22062B・カプチーノスマート ECAM23260SBN・マグニフィカEVO)は、ボタン1つでミルクの計量から泡立てまで完結します。毎日カフェラテやカプチーノを飲む家庭ほど恩恵が大きいグループです。
| 項目 | マグニフィカスタート ECAM22062B | カプチーノスマート ECAM23260SBN | マグニフィカEVOおすすめ |
|---|---|---|---|
| 参考価格 | ¥104,443 | ¥177,800 | ¥139,800 |
| メニュー数 | 4種 | 5種 | 6種 |
| ミルク方式 | 自動ミルクフォーム | 自動カプチーノ(ミルクコンテナ) | 自動ミルクメニュー |
| カフェ・ジャポーネ | ✓ | ✓ | ✓ |
| 向いている方 | 予算重視の自動ミルク入門 | コンパクト設置×自動カプチーノ | メニューの豊富さとデザイン重視 |
自動ミルク3機種をさらに詳しく比較したい方、より上位モデルまで含めて検討したい方はデロンギ自動ミルク機能付き全自動コーヒーマシンの比較記事もあわせてご覧ください。
操作パネルの違い:ダイヤル・ボタン式 vs ワンタッチ
マグニフィカS系(ECAM23120WN・ECAM22112B・ECAM25023SB・カプチーノスマート ECAM23260SBN)とエントリーのESAM03110Bは、ダイヤルとボタンで濃さ・量・メニューを選ぶ昔ながらの操作方式です。目的のメニューまでボタンを押す手順を覚える必要がありますが、直感的で壊れにくいのが利点です。
一方でマグニフィカEVOは、パネル上のアイコンをワンタッチで押すだけで6種類のメニューを切り替えられます。メニュー数が多い上位機ほど、ワンタッチ操作の恩恵は大きくなります。
操作方式に正解はありません。毎日同じメニューを繰り返し使うならダイヤル式でも迷いませんし、家族で複数メニューを使い分けるならワンタッチ式のマグニフィカEVOが扱いやすいでしょう。
サイズ・設置スペースで選ぶ
キッチンの設置スペースが限られている場合は、本体幅23cmとシリーズ屈指のコンパクト設計であるマグニフィカS ECAM23120WNが第一候補になります。詳しいサイズや設置条件はマグニフィカS ECAM23120WNの詳細レビューで確認できます。
対照的に、自動カプチーノ機構を搭載したカプチーノスマート ECAM23260SBNは幅238×奥行430×高さ350mm・重量約10kgとやや大きめで、一度設置すると気軽には動かせません。設置場所の奥行きと耐荷重を事前に確認しておきましょう。
マグニフィカS ECAM23120WN をAmazonでチェック
コンパクト設計と手頃な価格で選ばれる、マグニフィカシリーズの入門定番機です。現在の価格をAmazonで確認できます。
※価格・在庫状況は変動します。購入前にご確認ください。
マグニフィカSとマグニフィカEVO、結局どっちを選ぶべき?
数あるモデルの中でも特に比較されやすいのが、定番のSと上位モデルのEVOです。
| 項目 | マグニフィカS | マグニフィカEVOおすすめ |
|---|---|---|
| 参考価格 | ¥37,980 | ¥139,800 |
| メニュー数 | 3種 | 6種 |
| ミルク方式 | 手動スチームノズル | 自動ミルクメニュー |
| 操作パネル | ダイヤル・ボタン式 | ワンタッチ |
| 本体サイズ | 幅23cmでコンパクト | 標準的な設置スペースが必要 |
| 向いている方 | 価格を抑えてエスプレッソ入門したい方 | 毎日ミルクメニューを楽しみたい方 |
エスプレッソそのものの味わいを楽しみたい、まずは価格を抑えて全自動を試したいという方にはマグニフィカS ECAM23120WNの詳細レビューを、カプチーノやカフェラテを自動で楽しみたい方にはマグニフィカEVO ECAM29081XTBの詳細レビューを確認してみてください。
こんな方にはこの機種がおすすめ
- とにかく価格を抑えたい → ESAM03110B
- コンパクトさとエスプレッソの本格感重視 → ECAM23120WN
- カフェ・ジャポーネとレビュー実績重視 → ECAM22112B
- デザイン性とスペシャルティメニュー重視 → ECAM25023SB
- 自動ミルクを手頃に始めたい → ECAM22062B
- メニューの豊富さとワンタッチ操作重視 → EVO(ECAM29081XTB)
- コンパクト設置と自動カプチーノの両立 → ECAM23260SBN
よくある質問
Q. SとEVOの一番の違いは何ですか?
ミルクメニューの自動化です。Sは手動のスチームノズル、EVOはボタン1つで自動抽出できる自動ミルクメニューを搭載しています。
Q. シリーズで一番安いモデルはどれですか?
エントリーモデルのESAM03110Bが最安です。手動ミルクフロッサーとシンプルな操作つまみが特徴です。
Q. 自動でミルクを泡立てられるのはどれですか?
ECAM22062B、カプチーノスマート ECAM23260SBN、EVOの3機種です。
選び方の結論:4つの軸で振り返る
ここまでの違いは、突き詰めるとミルクメニューの自動化レベル・操作パネルの方式・設置サイズの3点に集約されます。価格を抑えてエスプレッソの味わいを楽しみたいならS系やESAM03110B、毎日ミルクメニューを飲む家庭なら自動ミルク対応のECAM22062BやEVOが有力候補です。
購入前の注意点: 自動ミルク対応機はミルクコンテナやミルクタンクの洗浄が別途必要になり、手動フロッサー機よりお手入れの手間が増えます。またカプチーノスマート ECAM23260SBNのように重量約10kgの機種は設置後の移動が難しいため、置き場所は必ず事前に採寸してから決めてください。
それぞれの詳細な使用感やメンテナンス方法は、各モデルの個別レビュー記事で詳しく解説しています。気になるモデルのリンクからチェックしてみてください。
関連記事
JURA vs デロンギ|上位全自動機を徹底比較する【2026年版】
全自動コーヒーメーカーの上位ブランド、JURA ENA8とデロンギ エレッタカプチーノトップ ECAM45760Bを価格・メニュー数・ミルクシステムで徹底比較。本格志向でワンランク上の全自動機を探している方向けに、選び方のポイントを解説します。
シロカ vs デロンギ|全自動コーヒーメーカー比較【2026年版】
全自動コーヒーメーカーの2大ブランド、シロカSC-A211(入門機)とデロンギ マグニフィカS ECAM23120WN(エスプレッソ対応)を価格・機能・使いやすさで徹底比較。初めての全自動購入で予算と目的に合った最適なコーヒーメーカーを選ぶためのガイドです。
メリタ vs シロカ 全自動比較|味わいと価格帯の違い【2026年版】
メリタAFG622(¥24,600)とシロカSC-A211(¥10,081)を徹底比較。コニカル式で香り高いメリタと、コスパ重視のシロカ、価格・抽出品質・使いやすさの違いを結論から解説します。